京丹後の家がついに竣工いたしました。変わりやすい天候やリノベーションという条件の中、工務店さんは苦労して作業されましたがその甲斐もあって素晴らしい仕上がりとなりました。床から2.4mの高さまでを新しい仕上げで隠し、その上は出来るだけ現況のままにして旧くて良い部分も感じれます。新築には無い良さに設計する人間からしてもやりがいのある仕事になりました。この思い切ったデザインや間取りに共感し設計させてくださったお施主様に感謝です。
最後の現場チェックです。

既存の鉄骨架台を利用してロフトを作成しました。

LDKの周りに外周路を設け8mもあるスタディコーナーを設置しています。

スタディコーナーの床はコンクリートです。照明が映えます。

ノスタルジックな設えにあわせ照明も原初的なものを選びました。