周辺に対しては存在感と新しさを考えた。高さは近隣に出来るだけ揃うようにしているが、屋上緑化する事で開放的な庭を造ってる。 住まい手にとっての使いやすさや安全性は当たり前のものとして、住宅には「新しさ」をプラスしていきたいと思う。 「新しさ」というのは、単に見た目の奇抜さや最新の建築技術ではなく、「アイデアとしての新しさ」。たとえば、ありふれた素材の裏側を使ってみると意外といい、といったことである。当たり前のことをうたがってみる姿勢が大事だと思い各階はスキップフロアと吹抜けでつながっており一体感を持つよう配慮した。
所在地：大阪府大阪市福島区
構造規模：木造3階建
延床面積：167m²
竣工年月：2011年4月竣工